NHKマイルC 2021 回顧
「NHKマイルCというのは差しが決まりやすい!」
来年の今頃にまた同じ轍は踏まない様にこう記しておこう。
前哨戦、特に短距離路線は逃げ先行決着が多くて、前で競馬したい心理が働きやすくなる。
ただ、直線の長い東京コースだと最後まで押し切ろうとするのは難しく、どこかで息を入れて置きたいと考えるのでコーナー手前で中弛みになる。
そうなると…
いつの間にやら差し馬がこーんなに近くに!
こうなるとはっきりと後傾ラップになるんで距離短縮で軽く差しに回る形が決まりやすくなる感じ。
また1400mからの臨戦で結果が出にくいのは、一気の加速でブレーキ踏まずに押し切る前傾ラップで結果を出したタイプなので求められるレース質が全く違うからなんでしょうね。
だから冒頭述べたように
「NHKマイルCというのは差しが決まりやすい!」
となる訳ですよ…きっと。
なのでそこから横軸、時間軸、中心点を精査して予想すべきってのを来年まで覚えとけよって感じですw
シュネルマイスター…Kingmanどうかな?って思ってたけど、しっかり高速馬場に対応してきたし、外目の枠から距離短縮を自然と差しに回る位置取りショックで差し切りました。お見事でした。ルメールも上手かった!
ソングライン…桜花賞は外枠に押される不利とはっきりしてましたけど少し負け過ぎが気になったのと穴人気してたので本命とかは難しかったです。ただ戦歴からは芝14、芝16と求められるレース質が違うレースで結果を出してるので操縦性が良くて賢い馬なんかなと。軽く位置取り上げて好位差しで、こちらも池添騎手がお上手でした!
後は、どちらにも言えるのが前走人気以上に走らず軽い凡走でストレス疲労が少なかった点でしょう。
て事はNHKマイルCはそこそこ摩擦があるんかな?中弛みでぎゅっとなるからかな?…知らんけどw
そう考えるとアエロリットって、めっちゃ凄いなw
回顧になったかどうかは微妙だけども予想の入り口としては来年まで覚えときたい!
では、さいなら。