ヴィクトリアMC 2021 回顧
①「マイルの距離カテゴリーストレスの少ない馬」
②「この時期の府中は高速でストレス疲労の影響は少ない」
まずレースとしてはもっと流れると予想してたんで、スローの瞬発力勝負だと私の未来予想図は実現しませんですわ。
確かに…確かにそうなんですけども、スローの瞬発力勝負であの女傑に勝てるとでも?
あぁ阪神JFとは何だったのか?
やっぱG1ともなると武豊騎手でさえも守りというか折り合い専念になってしまうという事か…
メンバー構成からもう少し流れる想定だったのでこれでは仕方ないです。
レース質を読み違ったので印を打った馬がどうこう振り返ってもあまり意味をなさないので、どういう馬がきたのか考察して来年へのヒントになればなと思いましたので自分なりに回顧しときます。
1着グランアレグリア
本質的にはS質強めで纏まりの中に量もかなり豊富なタイプで、今日は格下げ戦を量に物言わせて圧勝。上がりの速い高速馬場は合うし、短縮の位置取りショックも付加されて手のつけようがないので仕方ない感じ。
2着ランブリングアレー
こちらも距離短縮ショック。マイルの距離カテゴリーストレスは少ない状態ではあったけど、不良の中山コースを差して接戦勝ちと疲労はあったと考えるのが無難で…あとは鮮度依存高いディープの初G1挑戦。うーん正直狙いづらいなぁとレース終わった今見ても思っちゃいます。
3着マジックキャッスル
同距離ショックもマイルの距離カテゴリーストレスは少ない状態。ただ休み明けの前走をマイナス14kgで追い込んで接戦負けの疲労は強烈にあったと思うので、如何に今の時期の東京コースがストレス疲労の影響を受けにくいのかが窺える…ストレス疲労の影響を全く受けないと切り捨てたならばリズム良くこの馬なりに集中してるのかなと。
この考えが間違ってるのかどうかはわからないけども、今の時期の東京コースは高速馬場でストレス疲労の影響は受けにくいと一旦は着地して置いていいのかなと。あとは逃げ先行多ければお互いが出方を窺ってしまい人気馬だと余計に折り合い優先になってしまう。特に今年のレシステンシアは個人的には馬も成長してると思わせてくれる高松宮記念だったけど、あの競馬で控えてもそれなりに走れると思ってしまったのかも知れない。またストレス疲労の影響を受けにくいのであればリズム優先というかその馬なりに集中してる状態の方がいいのでしょうね。
あとは瞬発力勝負になったら延長組はダメですな…
よっしゃ!来年のヴィクトリアMCの出馬表を今すぐに見てみてー!笑。
では、また来年お会いしましょうw